豆柴の無駄吠えは??
豆柴はよく吠えると思いますか?
このように質問すると多くの人が、「吠えない」と答えるのではないでしょうか。これは恐らく和○総本家などのテレビによる影響でしょう。
テレビの中で吠えてる姿はあまり映されませんから…。
でも、豆柴の元になっている柴犬をよく知っている人は「よく吠える」というイメージかも知れません。昔のように番犬として飼われていた時代を知っている人は特にでしょう。
豆柴は血統としては柴犬ですから、特徴も柴犬と同じです。
柴犬が番犬として飼われていた(今もですが)のには理由があります。
・季節を通じて外飼いが可能。
・警戒心が強い。
・縄張り意識が強い。
この中で重要なのは最後の2つ。警戒心の強さと縄張り意識の強さです。
縄張り意識が強く、警戒心が強いということは家族以外の者(不審者)に対して警戒の意味で吠えます。
つまり、これは無駄吠えとは違うわけです。
犬にしてみれば、不審者を群れのみんなに知らせてるわけですから、無駄ではありません。意味のある行為です。
豆柴も柴犬のこの習性と同じで、警戒心が強く、縄張り意識が強いために吠えるということがあるようです(具体的にはインターホンの音や、郵便配達の方に吠えます)。
豆柴の無駄吠え対策
上のような理由で吠えるわけですから、豆柴の無駄吠え対策は、他人や他の犬と触れ合わせるということが対策になるようです。いわゆる社会化ですね。
生後3ヶ月~4ヶ月が社会化の時期とされていますから、この時期に他の人にたくさん撫でてもらったり、他の犬と挨拶を交わすことで無駄吠え対策になります。
もちろん、豆柴によっても個体差がありますからすんなりいく犬となかなか難しい犬がいるはずです。根気よくやるしかありません。
一般的に女の子の豆柴の方が縄張り意識が強い傾向にあるらしいので、女の子をお迎えする時にはその犬の個性をしっかりと見ておくことが必要でしょう。
さて、我が家の豆柴くんは?
うちの豆柴は今4カ月なのですが、無駄吠えはほとんどありません。おもちゃで遊んでいる時などに、おもちゃを獲物として見立ててたまに吠えるくらいです。
あとは「待て」をよっぽど焦らされた時…。
インターホンにも反応しませんし、他人には尻尾を振って懐いていきます。
豆柴としては珍しいパターンかもしれません。あんまり番犬向きじゃないようです(笑)。しかし、基本的には室内犬として豆柴くんを飼っていますからむしろありがたいくらいです。。
お迎えする時にショップのスタッフさんにどんな性格かもしっかりと聞いてからにしたのが良かったのかもしれません。
また、時々ショップに連れて行ってもともと面倒を見てくださってたスタッフさんに遊んでもらっています。ショップには他の犬のニオイもありますから、適度な刺激になって良いみたいです。
また、なにか変化があればご報告します。では。